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国民党総崩れ

  •  2014.11.30 22:24
11月30日(日)

台湾の統一地方選で多くの国民党候補が惨敗し、党主席を兼任していた馬総統が、主席を辞任する方向です。

かつての李登輝氏以来の出来事であり、台湾政界もまた大きく荒れそうです。

中国寄りの国民党が弱ることで民進党は意気盛んとなり、中国への牽制が強まる、という見方もあるようです。

ただ、自分の見立てでは、民進党の政治力もまだ磐石ではなく、もう少し様子をみる必要がありそうです。

いずれにせよ、面白くなってきました。

       直道
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友の有り難さ

  •  2014.11.27 22:48
11月27日(木)

穴熊のように隠れたまま、表に出てこない「抗日」の手の内を知るには、一計を案じなければいけません。
そんな折、共和党の友人逹が、趣旨の全てを理解した上で、自分に協力してくれました。

1年近くに及ぶ、我々共和党チームの連携プレイの末、克明に引き出すことができたのが、今回の「潜入」レポートです。

実際に、第1稿は8月半ばに完成し、ブログでも「完了のご報告~」などと発信したものの、その前後に日本では、例の「朝日捏造事件」が勃発。

すかさず誌面全体が「朝日特集」にシフトされ、掲載は一旦、見送りに。
そして、自分にも別案件の大プロジェクトが発動。

編集長からは三ヶ月連続で掲載順延のお詫びの電話を頂きましたが、戦後70年を目前に、満を持して、今月の発表となりました。

しかも、つい2週間前に「抗日」では2年に1度の年次総会があったため、その内実までも暴露できる、という幸運に恵まれるオマケまでついてきました。

難産でしたが、結果オーライだったか、と。
f(^_^)

       直道

掲載迄の経緯

  •  2014.11.26 22:46
11月26日(水)

今回の論稿は、これまでの記事に比べると、結構、難産でした。

昨秋、花田編集長から「抗日連合会のこと、詳しく書いてもらえるかなあ?」と依頼され、軽く受けたものの、今まで、日本人ジャーナリストからの直接取材はNGで彼らは通してきたため、二番煎じの内容では意味がないと考えたからです。

つづく

       直道

明日の発売号

  •  2014.11.25 18:16
11月25日(火)

明日、発売の『WiLL』新年特大号に、「反日運動の黒幕〔抗日連合会〕に極秘潜入!」と題した自分の論稿が掲載されます。

南京や慰安婦捏造の主役と言われるサンフランシスコに本拠を置く中国系団体の実状と対日戦略を、日本で初めて、「ナマ」の情報としてお届けします。

ぜひ、ご覧下さい。
WiLL 目次(データ軽い)

       直道

次代への祈り

  •  2014.11.23 18:47
11月23日(日)

同志たちが決戦に臨む中、自分は今、別の戦いに突入しようとしています。

ここは自分には「未知」だらけの闇であり、ジャングルですが、確実に突破口になると信じ、次代に希望をつなぐ決意で、毎日を必死に泳いでいるところです。

天よ、仲間たちよ、ありがとう!
皆、頑張ろう!

       直道

異例の大寒波

  •  2014.11.20 23:36
11月20日(木)

ニューヨークの大積雪をはじめ、シカゴやノースカロライナ、中西部でも、連日、氷点下を記録し、死者が続出する、異例の事態となっています。

シンプルな見方を批判する向きもありますが、いい加減、地球は温暖化ではなく、実は寒冷化に向かっている、という主張と対策が、真剣に議論される時期に来ているのではないでしょうか。

       直道

官兵衛の続き

  •  2014.11.17 22:24
11月17日(月)

本放映の方は、秀吉亡き後、いよいよ「家康動く」というくだりに突入したようで、ますます、目が離せなくなってきました。

一気見しながら、自分が感じる脇役達の「演技力合戦」ベスト3を挙げるとすれば、およそ、以下になります。

第3位
片岡 鶴太郎 (小寺 政職 役)
…官兵衛の初期の親分。臆病で疑り深い、小物っぷりが、あまりに見事でした。

第2位
寺尾 聡 (徳川 家康 役)
…信長、秀吉の存命中は、常に片目を閉じ気味にして、自身の野心を押し殺すような表情づくりを心がけながら、秀吉が死ぬと、初めて両眼をくわっと見開き「死んだか!」と叫び、以後の回から、野心バリバリ全開にする。
まるで「君が主役だったのか?!」と思わせんばかりの伏線の張り方が、絶妙でした。

第1位
竹中 直人 (豊臣 秀吉 役)
…大河2回目の秀吉役で、はまり役になった感もありますが、若き藤吉郎の時期→天下取りへの爆走期→晩年の「老害」期と、それぞれの時代の演じ分けが、さすがの一言でした。

以上、小ネタでした。

       直道

天意はどこに

  •  2014.11.16 22:00
11月16日(日)

「官兵衛」話の続きを、と思っていたところ、なんと、沖縄県知事選の結果が出てしまいました。

翁長氏当選、とのことで、これは、日本の今後に、試練のドラマがまた1つ、誕生することになりそうです。

世の趨勢は、人の力で動かせるものと、どうにも「神仕組み」としか思えないものがあるようで、人間心では何ともし難い、不思議な天意をはからざるを得ないことが、最近、特に多いように感じます。

先日の、東スポからの取材記事でも述べたように、沖縄の今後は、とりあえず、あまり明るくならないかもしれませんが、いずれ、全てに意味があった、と思えるような時代を築きたい、とあらためて決意しました。

       直道

黒田官兵衛も

  •  2014.11.15 23:57
11月15日(土)

半沢直樹の一気見に加え、同様に大河ドラマの「黒田官兵衛」も、一気見方式で追いついていました。

岡田准一がいい感じなのはその通りですが、それにしても、周りを固める俳優陣の演技力は、各自、火花を散らすように素晴らしいですね。
(*´ω`*)

つづく

       直道

ルビオの新著

  •  2014.11.14 23:44
11月14日(金)

2016年の潜在的な大統領候補であるマルコ・ルビオ上院議員が、新著『アメリカの夢』の刊行を発表しました。アマゾンで1月13日にリリースされる予定です。

ルビオ氏いわく
「私がこの本を書いたのは、私たちは重大な岐路に立っているからだ。これからアメリカは、どのような国になるのだろう。
私たちはオバマケアや、起業精神をつぶしてしまう法律に降伏するのだろうか。
私たちは強力な過保護国家や、家族の価値観を脅かすような考えを受け入れるのだろうか。
私たちはアメリカンドリームを殺してしまう政策を許すのだろうか。
あるいは私たちは、挑戦に向かって立ち上がるのだろうか。そして地球上で、すべての人々に無制限の機会を提供する唯一の国家としての、私たちの遺産を取り戻すのだろうか。」
と述べています。

加えて、
「もちろん、どのような本や政治家も、アメリカンドリームを独力で復元することはできない。しかし価値観を推進するための取り組み、そして『私たちはできる』という精神、これらはすべてを良い方向へ転換させることができる。私の目標は、その運動のためのロードマップを提供し、自分たちの権利を取り戻すよう、アメリカ人を鼓舞することだ。権利とはつまり、夢見る権利、働く権利、子供たちのためにより良い人生を構築する権利である。あなたも、この運動を構築し、機会の土地を復活させるために、私に加わってくれることを願っている。」
と述べています。

       直道

米国選挙速報

  •  2014.11.13 22:50
11月13日(木)

本日、上院にもう一人、共和党議員が誕生しました。
アラスカ州にて、ダン·サリバン氏が勝利したことが発表され、共和党は合計で53議席(民主党46議席)となりました。
なお、上院の最終結果は、ルイジアナ州の決選投票が行われる12月6日に出ます。共和党のキャシディ氏は民主党上院議員メアリー・ランドリューを倒すだろうと予測されています。
次に下院では少なくとも246議席、おそらく247議席を獲得しそうで、これは1920年代以来、共和党が得る最大議席数となります。
なお、日本人が関心の高いカリフォルニアについて。
例の民主党のマイク·ホンダ氏が、52%-48%で対抗馬ローカンナ氏を上回り、再選を勝ち取りました。
(-.-)

       直道

今日も東スポ

  •  2014.11.12 20:05
11月12日(水)

中間選挙の翌日に引き続き、一昨日も東スポから取材を受けました。
共和党勝利後の中国の動きに関するシナリオについての記事が昨日、掲載されました。
昨日の産経記事に加えて、よろしければご覧下さい。

20141111_201638.jpg

       直道



今日の産経に

  •  2014.11.11 22:00
11月11日(火)

本日の産経本紙、国際面(8P)のトップに、先週のアメリカ中間選挙、共和党の圧勝を受けて、自分と共同議長との対談が掲載されました。

よろしければご覧下さい。

IMG_594649319258561.jpeg

       直道

今頃になって

  •  2014.11.10 23:54
11月10日(月)

プロジェクトが伸るか反るかの天王山だった先月末、ニューヨークのビデオ屋?で購入しておいた、「半沢直樹」を、後れ馳せながら、一気見しました(今頃)。

ものすごく感動しました(今頃)。
沢山の勇気をもらいました(今頃)。

壁にぶち当たっていて、まだ観ていない方がおられたら(ほとんど居ないか?)、ご覧になることを、心からお勧めします。

(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)/

       直道

勝負は2年後

  •  2014.11.09 23:02
11月9日(日)

いずれにせよ、共和党は2012の秋以来、変革に次ぐ変革を重ねてきたことだけは事実です。

2年前であれば、せっかく自分が大統領選挙に備えて、マイノリティ票を集めるため、アジア系アメリカ人に対し、アジアの国別のGOP(共和党)サイトをつくろうと準備していたにもかかわらず、ロムニー陣営はそれを凍結させ、「アジアなど一括りにしてPRすればいい」と考え、ロムニーによる統一メッセージを、ビデオ発信するだけでした。アジアでも日系と中国と韓国系とインド系とフィリピン系とベトナム系では、全く民族性が違うのに、馬鹿にするにもほどがあるというか、当時は、それすら気づかぬ、お粗末な認識だったのです。

しかし、敗戦以来、共和党は組織を変更し、マイノリティ別の部門を立ち上げ、慎重に、アジアの有権者を育むために、時間と資源を捧げるようになりました。 共和党が完全に、アジア系アメリカ人の有権者にアピールする事に成功したと考えるのは時期尚早かもしれませんが、今回の中間選挙の結果は、マイノリティのコミュニティで、共和党の候補者や政策サポートの構築を求めている人にとって、大きな希望となるでしょう。

真なる検証の機会は、2016年の大統領選挙です。

       直道

2倍のシェアに

  •  2014.11.08 22:48
11月8日(土)

自分がアジア人だからという訳ではないのですが、今回の共和党は、米国で最も急成長しているマイノリティである、アジア系アメリカ人に対し、2012以来、最も支持層拡大に成功しました。
これは今回、データによって明確に証明されました。 2014の下院選挙の全国出口調査では、アジア系アメリカ人のほぼ半分の49%が共和党候補者を支持しました。
この点、2012年の大統領選の後に行われた出口調査でミット・ロムニーを支持したシェアの、なんと約2倍です。
アジア系有権者が最も重要と考えている問題は、まず第一が経済、次にヘルスケア、次に外交政策、移民政策、と続きます。
アジア系の間で、外交政策上が大きく重視されていることは、注目に値します。ちょうど、オバマ大統領が、外交政策で失敗し続けているため、それと比例して、アジア系アメリカ人の有権者を得ることができた、とも言えます。

つづく

       直道

陰の圧勝要因

  •  2014.11.07 22:28
11月7日(金)

中間選挙における共和党の圧勝要因については、どのメディアでも「オバマ氏の失策」がクローズアップされています。 しかし「棚からぼた餅」で勝てるほど、選挙とは甘くないわけで、2012の大統領選で敗北して以来、共和党は「常勝思考」を使い、何が敗因であり、また何が党の弱点なのかを、冷徹に自己反省し、分析を重ねてきました。

敗戦の直後から、自分もかなり、きついアドバイスをしてきましたが、執行部には、それを受け止める度量がありました。 その大きな改革のひとつが、マイノリティ対策です。

つづく

       直道



今日の東スポ

  •  2014.11.06 18:00
11月6日(水)

中間選挙後の日米情勢について、東スポから受けた取材が、そのまま、記事になったようです。

DSC_0227_201411061800127c9.jpg

       直道

上院をも掌握

  •  2014.11.05 17:01
11月5日(水)

中間選挙の結果か、ほぼ、出揃いました。
予告通り、下院に加えて、上院も、遂に共和党が掌握することになりました。
上院100議席中、共和党が52席を取得しており、まだ1つか2つ、増えそうです。

また、知事選についても、かなり驚くべき結果が出ています。
メイン、マサチューセッツ、イリノイ州が新たに、共和党知事を選出しすることなりました。

これは、アメリカは変化を求めている、という、オバマ氏に対する、国民からの大きなメッセージだと考えられます。

直道

優位性の理由

  •  2014.11.04 17:33
11月4日(火)

中間選挙もいよいよ開票を迎えますが、 ここで共和党の今回の優位性について、最新のアメリカの国情を踏まえながら総括しておきます。
アメリカ人は比較的に、短期での景気後退(1、2年くらい)が続き、その後に繁栄が戻ってくるというパターンには慣れています。しかし、6年間もの間、経済成長が鈍化したり、雇用が増えない状態には、耐えられません。
このようにオバマの経済面での業績は依然として悲惨です。

また、中東や対ロシアの失政でご存知のように、アメリカの外交政策も、まさに「惨事」です。 オバマケアも、民主党が下院で63議席を失った4年前の当時より、さらに不人気となっています。 「こんなことなら、まだ、ロムニーが大統領になっていた方がましだった」という声は、実際に多く聞こえます。

さらに選挙運動の最終盤で民主党は、勝つためになりふり構わぬ必死な手段をとってきました。
民主党は票の多くを、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、アジア人に依存しています。中には「アフリカ系アメリカ人は民主党に投票しなければならない、さもなければ共和党は、黒人の選挙権を奪うだろう」とか「民主党に投票しなければ、もっと多くのアフリカ系アメリカ人が射殺されるだろう」と言う民主党候補者まで出ている始末です。
┐('~`)┌

選挙の歴史もまた、重要です。
大統領が選出される年は、民主党(特にマイノリティ)は数多く投票に行くことがわかっています。彼らがオバマの再選を助けました。それ以外の年は、彼らはそれほど投票しません。
共和党の大勝利は、このような年に見られます。
アメリカの国の背景を知れば、選挙直前の今、何が起こっているのか、十分に理解できると思います。 共和党が大勝利することはまず、疑いがありません。
要は、それが「どれほどデカいか」です。

       直道

上院について

  •  2014.11.03 12:24
11月3日(月)

今年、100のうち33の議席が選挙の対象となります。共和党が上院を掌握するためには、民主党が現在保持している6議席を獲得し、同時に、すべての現在の共和党議席を保持する必要があります。
これは、オバマ氏の失政をストップし、2016年の大統領選に向けたアジェンダを確立するために、共和党にとって非常に重要です。

以下の州が、民主党が保持しており、共和党の手に移るだろうと思われる州です。
:モンタナ州、ウェストバージニア州、アーカンソー州。

また、以下の州では、議席は民主党が保持していますが、世論調査では共和党がリードしています。
:アラスカ州、コロラド州、アイオワ州、ルイジアナ州。

さらに、以下の州では、民主党が議席を保持していますが、1、あるいは2ポイントの差で、共和党と引き分けています。
:ノースカロライナ州とニューハンプシャー州。

注意すべき地域が2つあります。共和党が現在保持しているジョージア州、カンザス州が現在、引き分けになっています。 ジョージア州では3人の候補者がいます。このうち、誰も51%を獲得しない場合、勝者を決定するため、もう一度、決戦投票が行われます。
ジョージアが決選投票になると、選挙は1月6日に行われます。
この場合、共和党が有利になると、党側では予測しています。

以上、トータルでみると、上院でも共和党が多数派を占める予測です。

       直道

下院について

  •  2014.11.02 20:37
11月2日(日)

選挙後、共和党は下院で過半数を獲得することが予想されています。前回の選挙から、8議席~12議席を増やす予想です。下院435議席すべては2年毎に選挙対象となります。

これらの選挙戦のうち、接戦は数少ないですが、全国の注目を集めているものが、自分も知己を得ている、運輸委員会のスティーブ・サザーランド(共和党)です。
また、ジョンベイナー議長(共和党)も、ある意味、接戦を強いられています。
保守派たちは、ホワイトハウスの政策にチャレンジしてくれる、もっと強い指導者を求めているからです。

       直道

ブログの再開

  •  2014.11.01 15:48
11月1日(土)

8月下旬から、自分の身に突如「勃発」した新規プロジェクトも、10月末に天王山を乗り越え、来年初頭から、本格的なスタートを切れる見込みがたちました。
年内には、皆様に発表できると思います。
11月に入った今日から、ブログも再開しますので、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、ツアーにも時折、同行していた米国中間選挙も、いよいよ大詰めを迎えることになりました。
状況は共和党側がかなり優勢です。AP通信でも報じているように、事前投票のすべてで(多くの州では11月4日の2週間前から投票可能)共和党が10%優勢です。
明日、また詳細をお届けします。

       直道

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