人権擁護法案の問題点Ⅰ
- 2009.09.19 23:59
9月19日(土)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
人権擁護法案とは、政府で人権委員会を設置し、「差別」と認めた事項に罰則を
課すことができる法律案です。
人権委員会が5名。その下に人権擁護委員が2万人で構成され、構成メンバーは
被差別者、障害者等が優先して選ばれる予定です。
人権委員会には、「差別などの人権侵害を誘発・助長する恐れのある」発言や出
版等に対し、調査を行う権限が与えられます。
疑いがある関係者に出頭を求めたり、証拠品の提出、立ち入り検査を行うことも
できる予定です。
なぜ人権擁護法案が問題かというと、まず、正当な批判であっても、「差別」と
判断される可能性があるからです。
人を出生や宗教等によって差別したり、虐待することは許されないことですから、
この法案の理想には誰も反対しません。
問題は、規制のあり方です。「人権侵害である」と判断するために設置される人
権委員会の権限は、あまりに強大で、人選も不透明です。
人権委員には、被害者の申告だけで、誰の家にでも礼状なしで捜査し、拘束
する権限があるのです。
差別を判断するのが人権委員会なので、人権委員会が差別と判断したら止める
者がいません。人権委員会を抑止する機関・法律はないのです。
人権擁護法案は、別名「言論弾圧法案」ともいわれます。
たとえば、金正日を批判した場合、その批判は在日朝鮮人の感情を傷つけ
人権侵害に当たるとして、事情聴取や立ち入り検査をされる可能性があります。
これでは、言論および表現の自由は保障されないのと同じです。
家宅捜査や拘束を裁判所の礼状なく、人権委員会の判断のみで行われる、
というのは、警察ですらもたない強権です。
To be continued…
あえばハッピー!!のあえば直道です。
人権擁護法案とは、政府で人権委員会を設置し、「差別」と認めた事項に罰則を
課すことができる法律案です。
人権委員会が5名。その下に人権擁護委員が2万人で構成され、構成メンバーは
被差別者、障害者等が優先して選ばれる予定です。
人権委員会には、「差別などの人権侵害を誘発・助長する恐れのある」発言や出
版等に対し、調査を行う権限が与えられます。
疑いがある関係者に出頭を求めたり、証拠品の提出、立ち入り検査を行うことも
できる予定です。
なぜ人権擁護法案が問題かというと、まず、正当な批判であっても、「差別」と
判断される可能性があるからです。
人を出生や宗教等によって差別したり、虐待することは許されないことですから、
この法案の理想には誰も反対しません。
問題は、規制のあり方です。「人権侵害である」と判断するために設置される人
権委員会の権限は、あまりに強大で、人選も不透明です。
人権委員には、被害者の申告だけで、誰の家にでも礼状なしで捜査し、拘束
する権限があるのです。
差別を判断するのが人権委員会なので、人権委員会が差別と判断したら止める
者がいません。人権委員会を抑止する機関・法律はないのです。
人権擁護法案は、別名「言論弾圧法案」ともいわれます。
たとえば、金正日を批判した場合、その批判は在日朝鮮人の感情を傷つけ
人権侵害に当たるとして、事情聴取や立ち入り検査をされる可能性があります。
これでは、言論および表現の自由は保障されないのと同じです。
家宅捜査や拘束を裁判所の礼状なく、人権委員会の判断のみで行われる、
というのは、警察ですらもたない強権です。
To be continued…
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