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弾劾への動き

  •  2014.07.15 23:08
7月15日(火)

あえばハッピー!!のあえば直道です。

ジョン・ベイナー下院議長が最近、オバマ大統領を弾劾する計画があることを発表しました。 主な理由は、ホワイトハウスが、あまりに議会を無視して、多くの案件について法律の解釈や運用を変更し、大統領令等で処理することが、合衆国憲法に反していると判断したためです。 オバマケアは、この戦術の典型的な例と言われています。 ワシントンタイムズのコラムで、ベン・カーソンも述べていましたが、重要なことは、発令された大統領令の数ではなく、それら大統領令が起こす影響です。それがどのように社会に与え、どのような先例をつくるか。振り子が極端に振れたとき、良識を持った人々が、三権分立を尊重して、憲法で統治することが極めて重要で、施行する法律を、選りすぐったり、えこひいきがあってはならない、考えるべきは常にアメリカ国民の利益だ、と指摘していました。
日本においても国民の安全を守るべく、現実の動きに合わせて、集団的自衛権における憲法解釈の変更がなされました。 戦後体制の既存の枠に縛られない今回の判断は、大いに妥当だったと思いますが、以前のブログでも紹介したように、「哲人」政治が暴走して未来の日本が立憲主義を否定する動きになってはならない、と、アメリカの今を見て、感じた次第です。

直道

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