不向きな理由
- 2015.04.19 21:10
4月19日(日)
ヒラリー氏の出馬については、保守、リベラル、共に、米国内で意外と冷めている節があります。
その理由について、元国連大使のジョン・ボルトン氏が、去るCPACの演説で分かりやすい解説をしていますので、ご紹介します。
「彼女は、国務長官としての実績に基づいて出馬しようとしているが、あまりにも信じがたい」
「安全保障上の問題において、ヒラリーの実績は、オバマ大統領のそれと区別がつかない」
「その証拠を見てみよう。まず、国際テロについて、彼女は2011年、イラクからの米軍撤退という、オバマ大統領を支持していた。それが、中東の混乱、ISISの台頭を招くに至ったのであり、彼女の外交の見識を測る、もっとも顕著な実例だ。しかもそれは、彼女の政策であり、バラク·オバマだけのものではない。彼女は「アラブの春」に対する、国務省の一貫した取り扱いミスについて責任がある。アラブの春は民主主義の新たな開花である、と誤解した。これは、国際テロの新しい波の始まりだったのであり、その果実が、今私たちが目にしているものである」
つづく
直道
ヒラリー氏の出馬については、保守、リベラル、共に、米国内で意外と冷めている節があります。
その理由について、元国連大使のジョン・ボルトン氏が、去るCPACの演説で分かりやすい解説をしていますので、ご紹介します。
「彼女は、国務長官としての実績に基づいて出馬しようとしているが、あまりにも信じがたい」
「安全保障上の問題において、ヒラリーの実績は、オバマ大統領のそれと区別がつかない」
「その証拠を見てみよう。まず、国際テロについて、彼女は2011年、イラクからの米軍撤退という、オバマ大統領を支持していた。それが、中東の混乱、ISISの台頭を招くに至ったのであり、彼女の外交の見識を測る、もっとも顕著な実例だ。しかもそれは、彼女の政策であり、バラク·オバマだけのものではない。彼女は「アラブの春」に対する、国務省の一貫した取り扱いミスについて責任がある。アラブの春は民主主義の新たな開花である、と誤解した。これは、国際テロの新しい波の始まりだったのであり、その果実が、今私たちが目にしているものである」
つづく
直道
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