オランダレポートその2
- 2009.11.28 16:13
11月28日(土)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
トラムからおりて到着した、実質上のムスリム居住区になっている
スローテル・ミーエ地区では、白人系の人の姿は、ほとんど見当たりません。
聞いてみると、このエリアでは、先住のオランダ人は、次々と郊外に流出し、
今では、ムスリムが住民の過半数を占めている、とのことでした。
モスクの数は増えつづけ、この20年で、五百以上を超えたそうです。
また、不思議だったのは、移民の多くが貧困層のはずなのに、アパート住居や
小学校の造りが、とても立派なのです。
理由は、政府の多額の補助金が割り当てられているためで、社会保障が
オランダ人よりも優遇されていることに「逆差別」の不満を抱えているオランダ人が
多いそうです。
補助金の優遇政策の結果、働かなくとも生活できるムスリムが増え、暇な若者が
暴動や犯罪に走る悪循環も生みだしたらしく、平日の昼間から、ストリートで
アラブ系の若者の群れがたむろしている光景に、ずいぶん出会いました。
直道
あえばハッピー!!のあえば直道です。
トラムからおりて到着した、実質上のムスリム居住区になっている
スローテル・ミーエ地区では、白人系の人の姿は、ほとんど見当たりません。
聞いてみると、このエリアでは、先住のオランダ人は、次々と郊外に流出し、
今では、ムスリムが住民の過半数を占めている、とのことでした。
モスクの数は増えつづけ、この20年で、五百以上を超えたそうです。
また、不思議だったのは、移民の多くが貧困層のはずなのに、アパート住居や
小学校の造りが、とても立派なのです。
理由は、政府の多額の補助金が割り当てられているためで、社会保障が
オランダ人よりも優遇されていることに「逆差別」の不満を抱えているオランダ人が
多いそうです。
補助金の優遇政策の結果、働かなくとも生活できるムスリムが増え、暇な若者が
暴動や犯罪に走る悪循環も生みだしたらしく、平日の昼間から、ストリートで
アラブ系の若者の群れがたむろしている光景に、ずいぶん出会いました。
直道
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