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ご質問その他

  •  2016.10.12 17:39
10月12日

この数日、以下の趣旨のご質問やお問い合わせをよく頂きます。

①過去のトランプ氏の発言が大問題となる中、ライアン下院議長が「トランプ候補を擁護しない」と発言し、トランプはもはや窮地ではないのか。
②トランプ氏の側近と言われるのマイケル・フリン氏が、この時期に来日したことには、どんな意味があるのか。

取り急ぎ、陣営の見解も含めたコメントを出します。

①ライアン議長の発信は、共和党が組織として生き残るための、やむを得ない判断でしょう。仮にトランプ氏が落選しても、共和党自体は「見識ある政党」として、国民の信用を維持し、存続せねばなりません。
ライアン議長の言葉中、擁護はしないとしつつも、トランプを弾劾したり認めないとは言っていない点が、ポイントです。どちらに転んでも良いように、言葉を選んで対応しています。
ただ、トランプ氏が当選した場合、ライアン議長は多大なリスクを負うことになります。

②マイケル・フリン氏は、元DIAの局長ですが、優秀なビジネスマンでもあります。
今回、メインとしては、自身の「商売」目的で来日しました。フリン・グループという、自分のビジネス組織が抱えるサイバー・セキュリティ・システムを、日本や各国に導入できるチャンスと捉え、元DIAのキャリアと人脈をバックに、日本での勉強会に呼ばれた格好です。
日本政府もこの機に、フリンに接触を図っています。
ただ、先週のテレビ番組でもお伝えしたように、「今の段階ではまだ、アジア戦略が固まっていないため、迂闊なコメントはしない」という段取りに、一応なっています。

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