世界初 「脱北」の惨状描いた衝撃作
- 2010.02.20 16:27
2月20日(土)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
2002年、中国の瀋陽日本領事館に、脱北者の両親と幼い少女を含む子供5人が、
懸けこもうとし、中国人警官によって引きずりだされた映像は、記憶に
新しいことと思います。
恐怖の立ちすくむ少女、屈強な警官を振り切って日本領事館に入ろうとする
母親と家族、そして惨劇をただ傍観する日本領事館職員の姿は、
今の日本の象徴でもあると思います。
この4月、渋谷の映画館ユーロスペースにて、世界で初めて「脱北」者の
現状と強制収容所の実態を描いた韓国発の衝撃作、「クロッシング」が
上映されます。
先日、関係者からの招待で、試写会に行ってきました。上映後、
あまりの哀しみと怒りに、しばらく席を立つことができませんでした。
北朝鮮の人々が実際にどんな生活をしているのか、なぜ彼らが「脱北」
せざるをえないのか。
その理由が克明に描かれています。
脱北者に冷淡だったノ・ムヒョン政権下で、危険を犯しながら極秘裏に
撮影されイ・ミョンバクに政権交代した後、ようやく韓国で公開されました。
非情な独裁国家を一日も早く打倒しなければ、この隣人の責め苦も、
拉致被害者の方々の苦しみも、取り除くことはできません。
我々の使命は限りなく重いと感じさせる衝撃作です。
直道

あえばハッピー!!のあえば直道です。
2002年、中国の瀋陽日本領事館に、脱北者の両親と幼い少女を含む子供5人が、
懸けこもうとし、中国人警官によって引きずりだされた映像は、記憶に
新しいことと思います。
恐怖の立ちすくむ少女、屈強な警官を振り切って日本領事館に入ろうとする
母親と家族、そして惨劇をただ傍観する日本領事館職員の姿は、
今の日本の象徴でもあると思います。
この4月、渋谷の映画館ユーロスペースにて、世界で初めて「脱北」者の
現状と強制収容所の実態を描いた韓国発の衝撃作、「クロッシング」が
上映されます。
先日、関係者からの招待で、試写会に行ってきました。上映後、
あまりの哀しみと怒りに、しばらく席を立つことができませんでした。
北朝鮮の人々が実際にどんな生活をしているのか、なぜ彼らが「脱北」
せざるをえないのか。
その理由が克明に描かれています。
脱北者に冷淡だったノ・ムヒョン政権下で、危険を犯しながら極秘裏に
撮影されイ・ミョンバクに政権交代した後、ようやく韓国で公開されました。
非情な独裁国家を一日も早く打倒しなければ、この隣人の責め苦も、
拉致被害者の方々の苦しみも、取り除くことはできません。
我々の使命は限りなく重いと感じさせる衝撃作です。
直道

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