釈放の代償
- 2010.09.25 12:27

9月25日(土)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
唖然としました。
昨日午後、拘留期限が切れる前に中国漁船の船長を釈放する、という報道が、世界を巡りました。
どこまで腰砕けなのでしょうか。
安全が脅かされたら、経済界の利益どころではないのです。
中国の圧力に屈する既成事実ができたら、主権の放棄とみなされ、益々、中国はやりたい放題です。
同じく、領土問題では強く出た者が勝つという印象を他の国にも与えました。
竹島関連で韓国もより強気になるでしょう。
これは決して「大人の対応」などではなく、日本の敗北を意味します。
さらには、東南アジア諸国に与えた落胆も大きいようです。
今後、南シナ海だけでなく、東シナ海も含めアジアの海全てが中国のものになる現実がの危険が、眼前まで迫ってきました。
直道
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