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大義なき覇権の行く末

  •  2010.09.29 18:53
9月29日(水)

あえばハッピー!!のあえば直道です。

南シナ海の諸島をめぐり、チベットやウイグル同様、
「核心的利益」と表明してはばからない中国。

今回の尖閣事件も含め、世界からはどう見られているのでしょうか。

例えば、エコノミスト紙(英)では、
「今回の事件で見せた強硬な態度は、国としての成熟度に疑いを抱かせる。
 日中間の領土問題を解決に導く態度ではなかった。
 両国の関係は長期に渡って冷ややかになるだろう」

ワシントン・ポスト紙(米)では、
「今回の中国の態度は、領土問題で絶え間ない紛糾を演じる専制国家であることを
 世界に知らしめた。強大な経済力を軍事に反映させ、小さな紛糾を
 大々的な政治紛争に持ち上げた」

など、いずれも手厳しく非難しています。

覇権の争いに勝ち残った国は、過去いずれも、
世界をある程度黙らせるだけの「大義」を掲げていました。

しかし、覇権に失敗した国は、掲げた理想が偏狭で、世界の反発を招きました。

例えば、ナチス・ドイツのような「アーリア民族の優秀性を世界に知らしめる」という理念には、
世界が納得する大義はありませんでした。

中国が掲げる「中華思想」にも、ナチス同様、何の大義もありません。
このまま突っ走れば一層、世界の反発を招きます。

尖閣事件の効用が仮にあったとすれば、
世界中に中国の横暴ぶりを露呈させた点にあったのかもしれません。

                             直道

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