世界報道自由度ランキング
- 2010.10.22 10:04

10月22日(金)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
今月19日、パリに本部を置く「国境なき記者団」により、
2010年度版の「世界報道自由度ランキング」が発表されました。
178カ国中、1位はフィンランドで、北欧の国々は軒並み、上位でした。
最下位はアフリカ北東部の一党独裁国家エリトリアで、他にも北朝鮮、ラオス、キューバなど、
軍事国家や、共産国家が最下位群を占めています。
日本は11位で、アジアではトップでした。
記者クラブの存在が外国人記者にとって、「自由な報道を妨げている」との見方をされている
ようです。
むろん、海外からは自由度の高い日本でもあっても、「尖閣デモ」にみられるように、
国内マスコミは赤い情報空間でもあるので、話半分で見ておく必要があるとは思います。
ちなみに中国は171位。
チベットやウィグル問題でのニュースの検閲や抑えつけが、深刻だと指摘されていました。
来年度は、尖閣問題やノーベル平和賞関連での横暴で、さらに順位を下げるのでは、
と自分は予測しています。
直道
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