「タイガーマスク」運動 2
- 2011.01.14 20:11

1月14日(金)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
現在の寄付運動の拡がりが、今後、どう展開するのでしょうか。
アメリカの富裕層などによる実名の寄付でなく、匿名型という
今回の場合、日本人の精神性に遭ったスタイルだからこそ、
共鳴を呼んで、全国に広がった面があるかもしれません。
専門家などの中には「一過性の運動に終わるのでは」、との危惧も
みられます。
たしかに今年は流行ったけど来年以降は廃れてしまえば、
子供たちも可哀相です。
厚生省の管轄の下、国と自治体の補助金で運営される児童養護施設は、
全国に五百数十箇所ある、といいます。
ランドセルや文具などのプレゼントは、
嬉しい反面、運営側が困っているのは、運営資金とスタッフの確保だといいます。
全国児童養護施設協議会は、赤い羽根で有名な「共同募金会」を通じての
寄付を訴えているようですが、せっかくタイガーに感応した40代から60代が、
運動の火付け役になったのですから、HPや名称を刷新するなどして(全国から
基金の名称も募集)、多額の寄付を受付ける「ちびっ子ハウス」基金(仮称)を、
大きく立ち上げ、子供たちの未来の希望につなげてはどうかと思います。
直道
« | HOME | »