復興策の迷走
- 2011.03.29 16:32
3月29日(火)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
震災復興の財源確保に向けて、いろいろな取り組みが始まろうとしています。
復興には少なくとも数十兆円が必要だと言われています。
そのため例えば、法人税の減税案を見直したり、電気料金の基本料を引き上げ
ようという考えがあります。
結論からいえば、あまりに近視眼的だと思います。
たとえ短期間の資金がある程度は確保できても、高い法人税のままでは、
ますます諸外国との競争に敗れ、企業の誘致が進みません。
震災により就職先を失った被災地の方々にとっても、長い眼で見た雇用の受け皿
を、国自ら潰す愚策になりかねません。
さらに、ただでさえ停電で供給サービスを受けられない国民が激増しているのに、
この上、電気料金を上げようとは何事でしょうか。
「サービス不足分は料金を下げさせて頂きます」というのが筋であるところを、
被災された方々のご苦労を忍び、首都機能維持のために皆、停電に協力している
のです。
先日も書きましたが、このまま冬まで停電が続けば、日本経済は大打撃です。
東電による補償が充分にできない、という予測が立っているなら、せめて、
もっと料金を下げて補償の一部代替とし、少しでも日本経済の活性化に努める
べきです。
やはり、この政権は日本を駄目にするのでしょうか。
直道
あえばハッピー!!のあえば直道です。
震災復興の財源確保に向けて、いろいろな取り組みが始まろうとしています。
復興には少なくとも数十兆円が必要だと言われています。
そのため例えば、法人税の減税案を見直したり、電気料金の基本料を引き上げ
ようという考えがあります。
結論からいえば、あまりに近視眼的だと思います。
たとえ短期間の資金がある程度は確保できても、高い法人税のままでは、
ますます諸外国との競争に敗れ、企業の誘致が進みません。
震災により就職先を失った被災地の方々にとっても、長い眼で見た雇用の受け皿
を、国自ら潰す愚策になりかねません。
さらに、ただでさえ停電で供給サービスを受けられない国民が激増しているのに、
この上、電気料金を上げようとは何事でしょうか。
「サービス不足分は料金を下げさせて頂きます」というのが筋であるところを、
被災された方々のご苦労を忍び、首都機能維持のために皆、停電に協力している
のです。
先日も書きましたが、このまま冬まで停電が続けば、日本経済は大打撃です。
東電による補償が充分にできない、という予測が立っているなら、せめて、
もっと料金を下げて補償の一部代替とし、少しでも日本経済の活性化に努める
べきです。
やはり、この政権は日本を駄目にするのでしょうか。
直道
« | HOME | »