米国出版事情
- 2011.04.22 15:11
4月22日(金)
あえばハッピー!!のあえば直道です。
1972年に創刊した「ぴあ」が、7月で休刊になるそうです。
映画の時間を調べるのに欠かすことのできない媒体でしたが、
今ではネットでしか検索しなくなった方も多いと思います。
発刊元のぴあ社は「時代の流れ」であり休刊は織り込み済み、
との趣旨のコメントを出しましたが、いずれ出版業界全体に
ネット普及の影響は及ぶことになるでしょう。
だんだん日本でも電子Bookのユーザーが増えているようですが、
肝心のネット書籍の数(ソフト)が少なく、さほど浸透していません。
ところアメリカではちがいます。昨年はネット書籍のユーザーが、
読者人口全体の5%で、しかも毎年倍増する、と見込まれています。
地下鉄に乗っていても、多くの人がスマートフォンを見ているので、
最初は「NYでは地下鉄でも圏外にならないのかな}と思っていたら、
実はネットで購入した本を読んでいる人が多いことに気づきました。
書籍ソフトの数も数十万冊以上あり、紙媒体よりも安価なため、
ユーザーはすごい勢いで広がっています。
日本でも、出版業界独特の「取次ぎ」という問屋制度や規制が
崩壊すると、一気にネット出版の大きな波がくるかもしれません。
直道
あえばハッピー!!のあえば直道です。
1972年に創刊した「ぴあ」が、7月で休刊になるそうです。
映画の時間を調べるのに欠かすことのできない媒体でしたが、
今ではネットでしか検索しなくなった方も多いと思います。
発刊元のぴあ社は「時代の流れ」であり休刊は織り込み済み、
との趣旨のコメントを出しましたが、いずれ出版業界全体に
ネット普及の影響は及ぶことになるでしょう。
だんだん日本でも電子Bookのユーザーが増えているようですが、
肝心のネット書籍の数(ソフト)が少なく、さほど浸透していません。
ところアメリカではちがいます。昨年はネット書籍のユーザーが、
読者人口全体の5%で、しかも毎年倍増する、と見込まれています。
地下鉄に乗っていても、多くの人がスマートフォンを見ているので、
最初は「NYでは地下鉄でも圏外にならないのかな}と思っていたら、
実はネットで購入した本を読んでいる人が多いことに気づきました。
書籍ソフトの数も数十万冊以上あり、紙媒体よりも安価なため、
ユーザーはすごい勢いで広がっています。
日本でも、出版業界独特の「取次ぎ」という問屋制度や規制が
崩壊すると、一気にネット出版の大きな波がくるかもしれません。
直道
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